五月病になりやすい人のための、予防&対策5選
新学期や新年度が始まり、一カ月くらい過ぎたあとに、いわれのない不安や焦りが
やってくる時期・症状、いわゆる「五月病」ですが、あれってどうしてやってくるん
でしょうかね?何もしてないのに不安になる、いやな症状ですね。さらには、なりやすい人・
なりにくい人っていうタイプがあるんでしょうか、タイプが分れば対策も打てるというもの。
今回は五月病をまとめてみます。
・五月病にかかりやすい人のタイプ
五月病とはいうものの、これはうつ病の一種であるというのが多く言われています。日本に
おいては、新生活と新年度が4月から始まり、やる気に満ちて一カ月を過ぎてゴールデンウィークを
迎えるものの、その後なにか落ち着かなく、気分が沈み、やる気も失い、疲れやすくなる・・・
どういった人がなりやすいかというと、
- イライラしやすい人
- 怒りっぽい人
- 責任感が強い人
- 常に完璧を望む人
- ストレスを感じやすい人
- 気分の浮き沈みが激しい人
- 身体が弱い(虚弱体質)人
- 運動をしない人
- 睡眠時間が短い人
こういった人が五月病になりやすいタイプの人と言われています。
・五月病にならないための予防&なってしまったあとの対策5選
五月病は「適応障害」の一種といわれており、心身の不調とか、自律神経の乱れなのですが、通常はこういった
症状も一カ月ほどで自然と緩和されてきますが、それが緩和されずむしろ悪化してしまう人がいます。
こうなると適応障害→うつ病になりかけといっても過言ではありません。ではどうすればいいのでしょうか?
①たくさん外出する
仕事の後や、休みの日には積極的に出かけることによって、気晴らしする習慣をつけましょう。
仕事の後には同僚や先輩、もしくは友人と出かけて飲みに出かけたり、休日には散歩したり飲食店めぐりを
したりして、できるだけ外出して発散しましょう。
②リラックスする
リラックスする環境に身をおきましょう。アロマテラピーをしたり、仕事の後にスーパー銭湯に行ったり、
マッサージ屋さんでマッサージを受けたりすれば、リラックス効果も得られる可能性が高まります。
③内省してやりたいこと(新しい目標)を見つける
不安になるのは、環境が変わっているのに自分はあまり変わっていないから焦ってしまう、という場合も
あります。ですから、やりたいことを見つけるとか、新しい目標を見つけるのも有効です。
④疲れを取る
疲れていて自律神経が乱れている場合もありますから、睡眠をたっぷり取って、疲れを取るのもいいです。
⑤それでもダメなら病院へGO
上のことを試してもダメなら、心療内科などへも行ってみましょう。あまり深く考えず、気晴らしになると
軽く考えていけばいいのです。