半熟たまごの作り方 水からか、レンジでか、何分か?
みんな大好き半熟たまご!身近にあって、けっこうな頻度でたべている
玉子料理ですが、卵料理の定番といえばゆでたまごですね。サンドイッチに
入れたり、ラーメンにトッピングしたり、サラダに加えたり、そのままでも
OKだし。そんな中で一番シンプルなのは、半熟たまごではないでしょうか。
今日は半熟たまごをおいしく作る方法をピックアップしてみました。
・鍋でゆでたまごを作る
今更ですが、ゆでたまごの作り方です。
- たまごを予め冷蔵庫から取り出して、常温に戻します。10分ほど。
- 鍋に水を、卵の半分が浸るぐらい注ぎ入れます。
- たまごを鍋に入れ点火します。この時、おたまやざるで入れると、殻が割れません。
- さらに菜箸などで転がせていると、黄身が真ん中に寄ってくれます。
- 沸騰したら、中火にし、6~8分ほどで半熟ゆでたまごの出来上がりです。
ゆでたまごの半熟具合の目安は、5~6分でトロトロたまご、7~9分で半熟たまご、
9~11分で固ゆでたまごです。実際に試してみて下さい。あと上の3の工程で殻割れを
防ぐのは、殻が割れていると白身が漏れてきて、形が崩れるからです。
・レンジでゆでたまごを作る
ここからはレンジを使ってゆでたまごを作る工程を紹介します。
今は普段使いでレンジが活躍してますから、ご存知の方も多いかも知れません。
火がいらなので安心・安全です。
- まず、卵、水100cc、耐熱容器(マグカップなど)を用意します。
- 容器の中に水を張り、卵を割り入れます。
- フォークやつま楊枝などで、黄身に3~5カ所の穴を開けます。
- レンジ500wで50~60秒加熱します。
- 容器を冷まして、できあがり。
注意点として、レンジはメーカーや機種によって若干違いがあるので、加熱する
秒数は適時追加したり、削減したり、試してみて下さい。
ゆでる時は、水の中に大さじ一杯の酢を入れるのもいいです。これは殻にヒビや割れが
入ったときに、酢によって白身が固まるのです。卵自体はタンパク質ですが、酢には
タンパク質を凝固させる働きがありますので、よって白身が出てきたとしても、
殻から出てすぐに固めてくれ、余分な白身を殻の外に出す前に防ぐことができるのです。
余談ですが、たまごをレンジアップするときは、必ず殻は取り除きましょう。
途中で割れますから。学生のころ、同級生女子の家に何人かで遊びに行ったとき、
料理してくれたんですが、たまごを殻付きでレンジアップして、いざ取り出すときに
蓋を開けた瞬間に「パンッ!」という音とともに殻が爆発して、殻の一部が腕に飛びつき
火傷していました。くれぐれもご注意を!