タバコ休憩はずるい?サボり?喫煙者 vs 非喫煙者のバトルはいつまで続くか

    

タバコ喫煙者が肩身の狭い思いをするようになったのは、いつごろからだったで

しょうか・・・2000年に入ったぐらいでは、まだまだ喫煙者は職場や大学の

そこここにあふれていたような気がします。それから20年弱ほど経っていますが、

今や非喫煙は常識にさえなりつつあり、喫煙者などは大手や公務員はもちろん、

中小企業などでも堂々と吸える環境にはないんではないでしょうか。

 

しかし一方の非喫煙者には主張があります。今や「タバコってカッコイイ!」からは

遠くなった環境の中、タバコ休憩についてチェックしてみました。

 



 

・いつごろから喫煙者はケムたがられるようになったか?

2010年代に入ってくらいから、タバコ休憩する人はサボり、というような、喫煙者に対して

風当りが強くなったのでしょうか。契機は、WHO(世界保健機関)が1988年4月7日

「世界禁煙デー」と定め、禁煙を広め推進しよう、としたことです。1970年代から

WHO はタバコ由来と思われる肺がん、動脈硬化、心臓病や、受動喫煙による健康被害やニコチン依存

などに警鐘を鳴らし、周知していました。

 

日本では個人タクシーなどで1988年前後に禁煙車が登場したようですが、会社や施設などで禁煙が

定着してきたなというのは、ここ10年位でしょうかね。市役所や飲食店での分煙、公園のような

屋外でも禁煙が叫ばれ、一部禁煙になっています。

上のグラフは厚生労働省の最新の成人喫煙率を表しています。昭和40年代の男性全年齢を見ると、

8割が喫煙者だったものが、平成28年で見てみると30%に伸るか反るか、というぐらいに落ちています。

しかしこれを見ると、1988(昭和63)年くらいを契機に喫煙率が下がっているかといえば、そうでもないですね。

その時期に多少は落ちた率が多いかも知れませんが、1965(昭和40)年から基本的に下降曲線を

辿っています。

 

女性の方を見てみると、基本的に昭和40年から横ばいですが、1995~2004(平成7~16)年くらいに多少の上昇が

ありますね。

 

 

 

・喫煙者の思い

タバコは喫煙者から見るとどんなものなのでしょうか?

 

①タバコによって集中力が高まる

喫煙者は、休憩などでタバコを吸うことで、仕事が捗ったり集中力が上がったりします。

 

②タバコによってストレス発散になる

喫煙者は休憩などタバコを吸うことで、ストレスを解消できます。

 

③タバコを吸うことが日課であり、それを引き止められたくない

タバコを吸うことが日課であり、その権利を行使しているだけ。成人した時から20年以上吸っている。

 

④タバコ農家だっている

タバコは、それを作る農家さんもいる。その人たちの支えになっている、とは言わないけど、需要と供給で

成り立っているので、タバコ農家があって、こちらも吸えている。

 

 

 

・非喫煙者の思い

逆に、非喫煙者から見るとタバコはどんなものなのでしょうか?

 

①タバコの臭いが嫌い

タバコの独特の臭いが嫌い。臭くて腹が立つ。

 

②タバコの副流煙が嫌い

タバコって副流煙が出るけど、それが嫌い。喫煙者が自分だけ煙を吸えばいいのに、無関係な

こちら側にまで「副流煙」という害をまき散らす。子供の健康に悪いでしょ!

 

③タバコのポイ捨てが嫌い

喫煙者って、タバコ終わったらその辺にポイ捨てする。あれを町内会の清掃で、関係ないこちらが

拾うハメになる。あ~バカバカしい。全くマナーがなってない。ついでに、空き缶を灰皿に

見立てて吸い殻入れているでしょ、あれはゴミ処理の人とかに迷惑って思う。

 

④喫煙者のタバコ休憩が嫌い

仕事中のタバコ休憩って、ただのサボりにしか思えない。1日35分のタバコ休憩って、年間19日分に

匹敵するんだって。

 

 

 

・タバコ休憩はサボりか?

タバコ休憩する人は非喫煙者から見ると、サボりやサボっているようにしか見えない、という意見は

多いです。現に、タバコを止めた人が「禁煙してから、タバコ休憩がファミマ休憩に変わった」とか、

「タバコ休憩中に、オートレースの切符買った」とかいうツイートが散見されますからね、これを

非喫煙者が見たら聞いたら、「このタバコ休憩のサボり野郎!」と思うんじゃないでしょうか。

 

ただ、それを非難する手もありますが、「喫煙者がタバコ休憩なら、非喫煙者にもおかし休憩」とか、

「同じだけ休憩取らせろ」という意見もあり、そちらの方が健全かな?とは同意します。

 

 

 

・今後の解決策は?

①分煙の徹底

分煙をすることで、吸う人も吸わない人も、心地よくいられる可能性が高まります。

 

②非喫煙者は、喫煙者の権利を認めてあげる

吸う人が迷惑かけずに喫煙する権利を、非喫煙者も認めてあげたらいいと思います。

 

③その他マナーの励行

喫煙者が、歩きタバコはしないとか、分煙スペースでのみ喫煙するとか、非喫煙者の立場に

立ったマナーを励行するのがいいです。