咳が止まらない!原因不明の咳と思ったら気をつける3選

    

咳って、一番身近で、一番簡単にかかる、症状ですよね。秋口なら朝晩の

暑さ寒さだけでも簡単に「ケホッ」と咳してしまいます。もちろん冬に一番

見られるとは思います。しかし稀にですが、原因不明な咳が長期間でてしまう

ケースもいくらかの人はあったと思います。原因が家などで簡単に分かり治った

ケースはいいですが、病院に行かないと分からない場合もあります。

 

今回は、原因不明の咳が長引いているときの注意点をチェックしてみたいと思います。

 



 

・咳が出る条件

そもそもこの咳、なぜこんな症状がでてしまうのでしょうか?咳とは身体の反応ですが、

喉を通して異物が入ってしまいそうなとき、身体がその異物を体外に出そうとする

反応・仕組みなのです。ですから、この咳が出なかった場合、異物の体への侵入を許し

てしまい深刻な症状になってしまうことも考えられるのです。

 

急に何かを飲み込もうとしたとき、間違えて肺に飲み物が入らないようにしてくれている

のです、特に風邪を引いたときに咳がよく出るのは、間違えて肺に菌が入ってしまわないように、

喉が菌を押し出そうとしている、頑張っている証拠なのです。

 

 

 

・長期間の目安は?

ただ、咳を引くとはいっても、それだけで原因を特定するのは難しい場合もあります。

例えば埃を吸ってしまったときにも咳が出ますが、これはただの生理的現象といえます、

病気とは関係がありません。一方、病気が原因となって咳が出る主なものはいわゆる風邪が多く

また別のものとしては花粉症に代表されるアレルギー反応もあります。

 

いずれにしても、だいたい2週間ほどを目安に、これよりも長く咳が続く場合は注意が

必要で、内科 or 呼吸器科 or 耳鼻咽喉科へ行って受診するのをおすすめします。風邪などでなかなか治りにくい

ケースであっても、2週間以上続いていれば、「アレ、この咳おかしいな」と思って下さい。

 

 

 

・病院へ行く

病院(内科 or 呼吸器科 or 耳鼻咽喉科)へ行って診てもらうわけですが、2週間以上という長期的な観点も

留意点ですが、もう一つ、同じ時期に引いているかどうかも留意点として必要です。去年のこの時期にやっぱり

咳が出ていたなとか、毎年この時期に咳が出ているな、といったケースです。そういった場合、ひょっとすると

一年とか、さらには数年とか、咳が続いていることも稀にあって、ただの咳ではないと診断されることもあります。

 

 

 

・咳から何種類の病気が分かる?

この長く続いている咳で、いったいどのくらいの症状・病気が可能性としてあるのでしょうか?

 

①喘息

喘息は、気道の炎症の症状の一つです。喘息の人の気道は、一般的な気道よりも狭く、過敏になっており、

わずかな塵・埃や、タバコの煙、急な冷気などでも反応して発作・咳に繋がります。喘息は現代病でもあり、

かつて1960年代には全体で1%程度でしたが、いまは子供で6%、大人で3%、全体では400万人を

超えています。現代病としての側面は、キレイすぎる環境からの免疫低下とも考えられていて、具体的な原因

としては住宅資材の化学物質、空気に含有されるアレルゲン、工場や大陸からの環境汚染などがあります。

 

②マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎とは、その微生物の名前から付けられています。最近とウイルスの中間、つまりウイルス

より大きく、細菌より小さいもので、性質も異色で、ウイルスは人間の細胞でしか増えませんが、マイコプラズマは

栄養さえあればどこでも増えます。感染が主な原因です。

  • 咳が続く
  • 37~39℃の熱が続く
  • 身体が気だるい
  • 鼻水がつまる
  • 喉が痛む

などの症状があります。

 

予防としては風邪やインフルエンザと同様で、普段からのマスク着用、手洗いの励行・徹底と、地味ですが

きっちり心掛けることです。

 

③百日咳

百日咳は、爆発力はないものの、咳が長引く厄介な病気です。2000年代には大人はあまりかからない

ものでしたが、2010年代には患者さんの半数超が大人になりました。

  • 長く続く咳(2週間以上~)
  • 発作性の咳
  • ゆっくりと治癒していく

などの症状が見られた場合、百日咳菌による感染を疑った方がいいかも知れません。予防は風邪や

インフルエンザと同様で、治療は抗生物質によるものと、比較的簡単に治る可能性があります。

ただ一点、幼児や乳児など赤ちゃんに感染すると重症化する場合があり、死亡することもあります。

 

④気管支炎

気管支炎には慢性と急性に分けられます。急性のものは、百日咳やインフルエンザも含みます。

慢性とは咳や痰が3カ月以上続くもので、毎年で2年以上同じ時期に続くものを指します。慢性に

なると医師に診てもらうのが常套で、肺炎や気管支喘息の可能性も高いです。

 

このように、咳が2週間以上続くようなら「病院が苦手で・・・」とか、「病院は嫌いだ」とか

言ってる暇はありません。咳は風邪が多く、「風邪は万病のもと」です。