花粉症って一時期だけ?種類も範囲も知りたい8選

    

いまや国民病と言っても過言ではない花粉症。ちょっと分からないと、花粉症って

スギとヒノキくらいしかないのかな?って思ってしまいます、私なんかそうでした。

でも少し調べると、花粉症に該当するようなことって、一年中あるのです。目がクシャクシャし、

鼻がグジュグジュし、咳がコンコンし、こんなことが、分類・種類はいろいろあるにしても

一年中どこかしらで何かしらがあるなんて・・・

 

今回は、身近でいて、実はよく分からない花粉症についてチェックしてみました。

 



 

・花粉症とは?

花粉症、ここ20年くらいは普通に、一般的に、ここそこで、見られますよね。花粉症とは厳密にいえば

「スギやヒノキの花粉による、アレルギー性症状」です。花粉が

目に入って涙が出たり、鼻(鼻腔)に入ってクシャミが出たり、皮膚(肌)に付いて腫れたりといった

アレルギー症状が出るものですね。ただ、花粉症=季節性アレルギー性鼻炎のことなのですが、

「季節性」に対して「通年性」のアレルギー性鼻炎もあり、いわゆる花粉症と似た

症状だけども原因が異なるもので、通年性って厄介ですよね。いつの時期もかかる可能性があるんですもの!

 

季節性で有名なアレルギー性鼻炎はスギやヒノキ、ブタクサやシラカンバです。一方、

通年性でよく聞くアレルギー性鼻炎なのは家のダニやチリ、ペットの糞・毛などが原因となります。

 

 

 

・花粉症(アレルギー性鼻炎)の種類にはどんなものがあるのか?

上で書いた通り、アレルギー性鼻炎には「季節性」のものと「通年性」のものがあります。通年性のものは

常に予防をすることになり気を遣いますが、季節性のものは、だいたい飛散する時期が決まっていますので、

それをまとめたものが下の図です。

◎季節性アレルギー性鼻炎の種類と地域範囲の飛散時期

季節性のものは、大きく分けて春夏のものと、夏秋のものに分かれます。上の図では

イネは3つの地域で通年性に分類されるような花粉の飛散状況となっていますが、北海道を基準にすると

夏秋のものになりますから、上4つの春秋がスギ、ヒノキ、シラカンバ、ハンノキ。下4つの夏秋が

イネ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラとなります。

  • 春夏のもの・・・スギ、ヒノキ、シラカンバ、ハンノキ
  • 夏秋のもの・・・イネ、ブタクサ、ヨモビ、カナムグラ

 

シラカンバは関西と九州では飛散時期がなく、またブタクサは北海道では飛ばないということが分かりますが、

それ以外の種類は時期こそ変わっても、全国的に飛散するということが分かると思います。

 

●通年性アレルギー性鼻炎の種類

通年性のものはその名のとおりで、一年中発症する可能性があるものです。

花粉症に一年中かかっているようなものです。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが常に出るということですから、

考えただけで恐ろしいですね!主な原因・種類は、

  • カビ
  • ダニの糞・死骸
  • ペットの毛・糞
  • ハウスダスト

と、このあたりが通年性のものの95%に該当します。

 

 

 

・どうやって防ぐの?

アレルギー性鼻炎はまずは予防から。日常からの予防措置として、ⅰ)アレルゲンに晒されないこと、

ⅱ)部屋をキレイにすること、ⅲ)風邪を引かないようにすること、が挙げられます。

 

この3つは複雑に絡んでいまして、アレルゲンに晒されないためには部屋をキレイにしていることだし、

風邪を引かないようにするには体調管理とアレルゲンに晒されないようにするべきだし、部屋をキレイに

することでアレルゲンに晒されないし、というようなことです。この3つのためには具体的に、

 

①床を掃除する

床は掃除機をかける、モップがけする

 

②布団を掃除機がけする

布団にはハウスダストやダニの糞・死骸などが溜まりがちですから、週に1回程度は掃除機でかける

 

③喉の乾燥を防ぐ

マスクを着用したり、加湿器を使うことで喉の乾燥を防ぎ免疫を高める、うがいを励行する

 

④ペットのアレルゲンを減らす

ペットのお手入れを頻繁にする

 

⑤花粉などのアレルゲンを減らす

コートや上着など、花粉症の季節に外出から帰ったらよく落としてから入室する

 

などなど、予防や低減できることを日常的に励行することが重要です。

 

 

 

・どうやって治すの?

かかってしまった場合の治療は耳鼻科や咽喉科にて診断します。

治療の種類は3つに分かれます。まずはパッチテストなどでどの種類のアレルギーなのか確認されます。

 

①薬物療法

これは点鼻薬や抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などを投薬する方法で、一番一般的かも知れませんが、

薬剤が人によって異なり、十人十色で、効きのいい人もいればそうでない人もいます。

 

②減感作療法

最近は舌下免疫療法などが普及してきましたが、これは該当するアレルゲンを薄めたものを、舌の下(裏)に

定期的に、少量から注射していき、免疫力をつけていく方法です。いま最も効果があるものと言われています。

 

③手術療法

これはレーザーによって鼻の粘膜を除去して、アレルギーを低減させる方法です。