お金を貯める方法!主婦でも夫でも、年間200万円貯める方法7選
悲しいお知らせです。これからの時代、勤め先の給料が劇的によくなるような
ことにはなりません。戦後の、人口が増えて生産労働人口が増えて社会資本や
モノが増えていく、いわゆる人口ボーナス期は終わりを迎え、人口が先細って行く、
いわゆる人口オーナス期になります。
人口オーナス期には、ちょっとしたことでは給料なんか増えません、
むしろ高齢者が増えて若い人は減るので、税や社会保険などの負担はすぐに上がる、
「すぐ負担増社会」です。しかしそんな中、少しでも負担を軽くしたいところです。
その第一歩は、まずはムダ遣いしない、貯金できる体質作りといっても過言ではありませんよね。
今回は、主婦でも夫でも、年間200万円以上貯める方法をチェックしてみました。
・なぜ、お金を貯めるのか、お金を貯めたいのか
一番大事なことですので、ここで問いたいと思います。あなたはなぜ、お金を貯めたいのでしょうか?
この記事の冒頭では一般論としての「いま現在は人口オーナス期である」ということを触れましたが、
それはあなたにとってはどうでもいいことです。厳密にいえば、どうでもいいことではありませんが、
ただあなたに直接かかわることではありませんよね。だからここで必要になってくるのは、強い動機付けです、
いわゆるモチベーションです。
なぜあなたはお金を貯めたいのか?ここを、一週間じっくりかけて、しっかりと、例えば400字詰めの
方眼用紙1枚にびっしりと、お金を貯めたい、動機・理由・モチベーションを字で埋め尽くせるくらいは
考えてみて下さい。スタイルとしては普通の文章でも、箇条書きでも、どちらでも構いません。しかし
この部分はいってみればお金を貯める際の基礎工事といってもいいです、この基礎工事で
どれだけ深く施工したか(考えたか)が、今後の結果を左右してきます。
モチベーションと共に大事なことは、金額と期限を決めておくこと。いつまで(期限)に、いくら(金額)
お金を貯めたいのか、ざっくりと決めておきましょう。1年でいくらもいいけど、5年でいくら、と
中長期的に決めておいて、一年ごとに見直すのがいいと思います。
・お金を貯める方法7選
上の意識付け・動機付け・モチベーションをしっかりと文面化したら、基本的には何も考えなかった
ときよりはお金が貯まると思いますが、参考に下のような方法論もチェックしてみましょう。それほど
モチベーションは大事なところです。
①家計簿をつける
まずは家計簿をつけて、「見える化」しましょう。ひと月にどんな出し入れが
あるのかを毎月見ていけば必要か不必要かなど、見えてくることもありますし、普段のお金の使い方に
ダイレクトに影響してきます。一カ月の予算を決めて、それを10日ほどで見直し、次の10日は
余裕があるのかないのかなど、一週間とか10日とかの範囲で捉えてくと、戦略的に
モノをみることができます。
②予め先に貯金する
よくありがちなのが、「残ったら貯金する」「余ったら預金に回す」というもの。こういったダラダラと
お金を貯めようと思っても、お金は貯まりません。意志のないところにはお金は寄ってきません。
それと、できれば普段使いの口座とは別口座を作って管理すれば、
より可視化できるし、お金が月々貯まっていくのが嬉しくなっていきます、ホントですよ!
③固定費を見直す
固定費は毎月かかってくるものなので、ここが減らせたら一気に
お金が貯まりやすくなります。スマホ代や保険代、家賃や住宅ローンの借り換えなど、見直せる点が
多々あります。それと月払いのところを年払いにすると安くなるものもありますから、
一つ一つ見ていきましょう。
④借金をしない、クレジットカードを使わない
手元にないのに買えるのが借金のいいところですが、この際、家のローン以外は借金しない
のをおすすめします。ついでに目的がないならクレジットカードも止めましょう。マイルを貯めるなどの
目的があれば、それは続けてもいい面がありますが。
⑤贅沢する日・お金を使わない日をきめておく
ずっと節約ばかりしていると、節約疲れになることもあります。ですから適度に使ってもいい日を
決めて実行し、それとは逆にお金を一切使わない日を決めるというのもいいです。
メリハリがあって、さらにお金を貯めるモチベーションが上がります。
⑥優先順位をチェックする
お金を使う際の、優先順位を決めて、そこから下位のものは削れるようにチェックしてみましょう。
すると絶対外せないもの、欲しいけど額を削られるもの、ほとんど削られるものなど、見えてきます。
⑦決めた額だけしか持ち歩かない
お金は余分に持っていると、衝動買いを誘う一つの要因になります、コンビニなどはまさに衝動買いを
誘うような売り場・売り方の一つです。決まった額しか持ち歩かなければ、
気持ちも大きくはなりません。